カイロは米国の正規医療。もみほぐし治療はしない。医療と慰安は両立しない。

116回目 やれる事をすべてやる

116回目 やれる事をすべてやる

先日、BSフジのプライムニュースを聞いていた。出演者は元・日経新聞の鈴置高史氏。色々な話のなかで、「素晴らしい科学技術をもった会社の社長の話がでた」。鈴置氏が彼に「何故こんな素晴らしい技術をもつことができたのか」を、尋ねたそうだ。彼は「やれる事をすべてやっているからだ」と答えたという。

私は日々の臨床では「やれる事をすべてやる」。「本日の治療」終了時点でハカリ/下げふり糸/音検査で、自分の治療を評価/確認もしている。これが臨床を明日につなげる唯一の方法だと信じているからだ。

最近臨床で「?」なことにでくわしていた。治療対象部の負荷圧(=重さ)についてだ。
見出した負荷圧は私たちが日常生活で経験する、最小単位の重さだった。「あまりにも軽い」。圧を見出したときの私の印象だ。自身でその数字を疑った。見出した数字は2種類あった。

誤解をまねくといけないので付けくわえる。1つの対象部に異なる負荷圧が、2種あるとは言っていない。Agに反応する対象部。Bgに反応する対象部。それぞれ異なる部位が存在する。しかも両者の差は1gしかない。

もう1つ付け加える。Ag/Bgともにその負荷圧が1g重くなっても/軽くなっても、反応しなくなる。丁度その負荷圧に一致しなければダメだ。

驚いたことはまだある。対象部を特定するときの重さと、治療時の押し圧の重さが異なることだ。見出した圧は、治療にはつかえない。「圧×分=治療圧」のカタチではつかえるが、「分」にどのくらいかかるかわからない。

負荷圧の見いだしについては、皮膚に直接重さをかけ検査した→衣服の上からではない。
対象部はほぼテーブル面にたいして、水平面上にある部位をもちいた。

負荷圧がなぜ軽いのか。大気圧の身体におよぼす物理的作用についてしらべた。結論をいえば、身体それぞれの部位にかかる圧の方向は相殺され、プラスマイナス0になるという。 
治療対象部が最小単位の重さに反応するのは当然だったようだ。

ただ足底面だけは上向きの圧がわずかにまさる。足底面はそれ以外の対象部とはことなる治療圧になる。
この足裏の結果は臨床とも一致している。

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