第58回 カイロ医術 質問がありました
第58回 カイロ医術 質問がありました
質問
4つの区分で、同一のランプに身体が反応した。過去の骨折部位のみ、反応するランプが異なった。
答える
4区分が同一のランプに反応するというのであれば少し説明がいる。脳の機能は右と左で異なる。機能的には公園に設置されているシーソのような働き方をする。一方が高くなれば、他方は低くなる。
シーソ現象が崩れる
長いあいだ精神的抑圧状態におかれた場合、左右の脳はともにその機能が低下するという。*研究者は第二次世界大戦における、ナチス収容所のような状態を上げている。
4区分が同一ランプに反応するのは、抑圧に似た反応にちかい。質問には患者さんの精神状態に関するものはなかったのでこの点は不明だ。
もしその患者さんが家族内で長い抑圧状態にあれば、4つの区分に同じランプが反応することもあるだろう。
いま一つ
臨床から考えられるが骨折記憶だ。姿勢決定線の次に考えなくてはいけない問題になる。骨折に対してはネットシールドで調べ、必要なら骨折記憶の処理をまずおこなう。
4区分の平均化が崩れるかもしれない。
もし4区分の平均化が崩れないようなら、Uゾーン/四肢の屈曲―伸展/PNL/動脈診/腱診/口の開閉等を利用して治療対象部をとくてい/治療をくわえる。
ランプの主体が確立できれば、たぶん4区分の平均化は崩れる。
◆ランプと区分の関係
条件を処理した後、ランプに身体が反応するようになった。以下は主体についてのみ述べている。
1. ランプは4区分でそれぞれ異なる。
2. 1つの対角線でのみ同一ランプになる。
3. 1つが左右で同一ランプになる。
4. 1つが上下で同一ランプになる。結果は血液検査上にあらわれる。
1→4に向かうほど、エネルギー消費量は増加傾向になる。実際にはエネルギー消費量を
一定に保つため見かけ上、身体の反応を変化させる。