カイロは米国の正規医療。もみほぐし治療はしない。医療と慰安は両立しない。

第59回 カイロ医術 気を失う

第59回 カイロ医術 気を失う

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患者さんから昨日、電話があった。彼女の知り合い、「A」さん50代についての問い合わせだ。
「脈管の循環系/脳は正常なのに意識がない。医師には何故なのか不明だ」とつげられた。

UCLAロボウィッツによれば生物は本来緊急状態にたいし、「戦う/逃げる/失神」かの三つの行動をせんたくする。もちろん生存のためだ。

「A」さんについて詳しくたずねると、家庭内において大変なストレス下にあったようだ。

予想しうること
緊急状態からの回避のため、「A」さんは失神行動をとったのではないか。もちろん本人には回避という意識はない。ただ意識をうしなった。

聞いたはなし
ヒトが失神行動をもっともおこしやすいのは、採血のときだそうだ。注射はりをみて気をうしなう。その対処方法として看護師は、アンモニア吸入器を用意しておく。もちろん注射はりによる失神は、ペット類でもよくおきる。

また分娩時にその夫が、感極まって失神することはよくあるそうだ。いずれも血管迷走神経性失調だという。

話はすこしかわる
性犯罪に遭遇した被害者も、おなじような失神行動をとる時があるようだ。「失神し、尿をもらす」。すると加害者側は何もしないでその場を立ち去るという。
意識してできる行動ではないが生存ということを考えると、ヒトも動物も変わらないようだ。

TV映像でも、脅かされると死んだマネをする小鹿をみた。しばらくすると息を吹き返していた。

受講生へ

1か月ほど前、甲状腺ガンの手術をうけた患者さんが来院した。手術時間は4時間。
ガンの大きさは9mm。
特筆すべきこと
身体が強い手術用光源にながい時間さらされると、身体はその光に反応するようだ。
私の治療中、それぞれ異なるランプを合計3回、目(→脳)にむかっていれた。(この間、患者さんには目を閉じていてもらう)。

身体反応が、つよい光源照射によってロック(固定)されていた。

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