114回目 サイエンスゼロをみて
114回目 サイエンスゼロをみて
NHKサイエンスゼロでベテルギウス星での超新星爆発が、いまにも起きるかもしれないという話をみた。 問い合わせ:school@waichisato.com
その話のなかに体表医術者として興味深いテーマ(意味/解説)が1つあった。ガンマ線バースト:膨大なエネルギーをもった爆発が、星の回転軸の方向に向かうというのだ。
❖ところで東洋医学の世界では、身体は小宇宙体だとしている。これが事実だとすれば、大宇宙でおきることは、原理的に小宇宙でもおきるのではないかと考えていた。
今回のバースト(爆発)→エネルギーの放出が、どの方向に向かうかについては興味があった。
もしバースト(熱エネルギーを含む)が回転軸の方向に向かうというのであれば、身体Y軸は熱に関係するのではないだろうか?
臨床から得ていたことは、立位/臥位ともに頭頂部付近への治療は、音のHzがさがることだった。
❖姿勢とは本来「対・熱にたいする対応」ではないのか?
鉛直線からの身体のズレは、脚にかかる重さの左右差によっておきる。ジャイロ機能からおきる。両者の混合でおきるといった理由は、結果をみた部分的解釈だと考えている。
❖いま治療を意識して身体のことを考えると、「マスク」という高い壁がある。現在術前操作として、マスクの弊害をとりのぞくのには30分はかかる。たぶん2021年の終わり頃には、1時間ほど術前操作を必要とするようになるだろう。
❖誤解がないように
いままで述べてきた内容は、術前操作によって身体が正常を確保できたということを条件としている。
❖星の回転軸の方向に爆発がむかう
身体では星の軸にあたる方向が頭⇔足方向になる。元東京工業大学・平澤彌一郎教授の、「足裏の研究」によってあきらかになった。身体は左側を軸として、時計回り(上から観察している)に回転をしている。バイオメカニクスのいう、身体Y軸の(上⇔下)方向に位置するのが足底/頭頂部になる。