106回目 Depression:うつ病/マスクでのコリ
106回目 Depression:うつ病/マスクでのコリ
光(ライト)による疾患として、94回目に「睡眠時の光と体重増加」について述べた。
今度は「光と精神」の関係だ。
ブルーライトをあてると、うつ病が起きるというのだ。Natureに記事がのっていた。 info@waichisato.com
ネズミに1日2時間、3週間にわたり夜ブルーライトをあてた。昼のライト照射ではおきないうつ病が、夜の照射ではおきるというのだ。
著者はネズミだけではなく、ヒトにも起きることを結論づけている。
ブルーライト
網膜に到達する光の中で紫外線にもっとも近く、強いエネルギーを持つ光。
❖wikiより
デジタルディスプレイから発せられるブルーライトは、眼や身体に大きな負担をかける。厚生労働省のガイドラインでも「1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った際は、15分くらいの休憩を取ることを推奨している。
LEDが普及したことにより、日常におけるブルーライトの暴露量は増えてきた。
ブルーライトの放出量は各機器によっても異なるが、スマートフォンから発せられる
ブルーライトにも注意が必要だそうだ。
夜はPC画面をみるのをできるだけ、控えるようにした方が良いのかもしれない。
◆話はかわる-マスクの影響
最近はコロナの影響で、長い時間マスクを付けている人が増えている。結果、目/首・
背中・肩のコリ/頭が重い・痛くなるような不調をうったえる人がふえている。
*付けまつげの1日の負荷は136㎏だったと記憶している。マスクはそれより、はるかに重い負荷になる。
こんな不調をもつ人は耳を引っ張ってみよう→正確には引っ張る/揉むといった感じか。稽古事でもないので、流儀や方法があるわけではない。各自それぞれでやってみよう。
耳を上・下の方に引っ張る。外方/後ろ/前にと、色々に引っ張ってみてはどうか。
耳を持ち扇子のように、パタパタさせるのも良い。
さらにボールペンの頭の方で耳の周り/側頭部でコッテいそうな場所をコリコリしてみてはどうか。