カイロは米国の正規医療。もみほぐし治療はしない。医療と慰安は両立しない。

93回目 精神性の疾患について

93回目 精神性の疾患について

TV朝日:5/11報道ステーションで、「パニック障害」について特集をしていた。罹患する確率は100人に1人。
アメリカの資料によれば、その根源は防衛本能にある。危険にたいする過剰反応の結果が、病的になったもののようだ。 

それではと思い、精神疾患になる確率をネットでしらべてみた。5人に1人だった。
これには統合失調症/認知症は含まれていない。
   *統合失調症:現実との接触がうまく運ばなくなる。

エネルギーの同種/異種性から考えると、物理エネルギーをつかう体表医術は、異種である精神エネルギーに対して作用をしない。臨床ではかなりの苦戦をしいられる。

私の教え子の中に、60歳定年まで教師をしていたYさんがいる。定年後、鍼灸学校にかよい免許を取得。去年開業した。

特筆すべきこと
Y さん、すべての患者さんではないが、彼の治療室で共にお茶を飲む機会をもっている。
患者さんから色々な話を聞く。とに角、患者さんの言うことをじっくり聞くというのだ。どうやらYさん、聞くという能力に長けているようだ。

この話を聞いて、私は彼に100点をつけた。「素晴らしい」。これ以外に言葉がみつからない。残念ながらキャラクターが異なる自分には、Yさんの真似はできない。

「TV・ホンマでっか!」に時々出演している、慶応大学・植木理恵教授が言っていた。
「人はただ集まって話し合いをしようといっても、喋らないし/意見もいわない。ただそこに飲み物/食べ物があると、喋るし/意見を言う」というのだ。

このブログを読む方のなかには、治療歴40年をこえる方もいると思う。40年以上の治療歴があれは、十分に人生大学を謳歌しただろう。生きた知英をお持ちだと思う。こんな患者さんの話を「じっと聞く」という提案をしてみた。

コメント



認証コード2414

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional