カイロは米国の正規医療。もみほぐし治療はしない。医療と慰安は両立しない。

第50回目 カイロ医術 1例報告・自転車―前立腺ガン

第50回目 カイロ医術 1例報告・自転車―前立腺ガン

第50回目カイロ医術 1例報告・自転車と前立腺ガン
Net.でウエイル先生に質問したアメリカ人男性がいた。「自転車に長く乗り続けていると前立腺ガンなるのか」?
先生は「自転車―前立腺ガンの関係を、学問的に証明したものはいない。」と答えた。否定をしてはいない。

ウエイル先生にわざわざ質問をするのだから、民間レベルではかなり言われている話なのかもしれない。
仮に学問的研究で「イエス」の答えがでたとしても、うがった見方をすれば世間に発表できる話ではない。

臨床から知りえたこと
前立腺への影響因子はいくつかあるようだ。大きなものとしては事故。物理的外力が直接的に骨盤/股関節部周辺にくわわった場合だ。

学校クラブ活動等によって強い外力負荷が、何回も足首周辺へ加わった場合などもおきやすい。ただこのようなばあい発病は人生の後半、中年以後になるので証明というカタチにはならない。問診でよく確かめることが大切だ。
*関連性についての化学的/精神的要素はのぞく。あくまで物理的外力についてのみ記した。

先日、ウエイル先生への質問者の言う、「自転車―前立腺ガン」に一致する患者さんが来院した。

仕事の詳細ははぶくが、4年ほど前から毎日自転車に4~5時間ほど乗るそうだ。
訴えによると「2年ほど前から尿の出が悪くなった。1年半ほど前、前立腺ガンとの診断をうけた」という。

ウエイル先生の話を知っていたので、ためしに患者さんの恥骨を下方(足方向)に押しさげてみた。本人曰く「非常に気持ちがよい」とのことだった。

最終的にハカリ/さげふり糸にたいし納得のいく結果になったので、その日の治療は終了した。本人も非常に満足をしてくれた。

しかし明日からまた自転車にのる仕事にもどるという。来院は1度きりなので、その後の様子はわからない。

現在ホルモン治療をしているという。しかし動因が物理的外力によるものだとしたら、化学療法での完治は難しいのではないだろうか? 両者ではエネルギーの種類が異なる。物理的動因にたいして化学的療法になる。

コメント



認証コード5161

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional