カイロは米国の正規医療。もみほぐし治療はしない。医療と慰安は両立しない。

31回目 カイロプラクティック医術 2014年度の勉強会にむけて

31回目 カイロプラクティック医術 2014年度の勉強会にむけて

31/32回目はいつものブログではありません。31回目は受講生に予習を促したものです。32回目はテキストの骨子をまとめたものです。問い合わせがあったのでこの文章をつけくわえました。

技術論における主テーマは「Bloodless Surgery 」。体表から血をながすことなしに皮膚下に治療をくわえる。技術的には脳/Pre-・Previous-Major/温度/振動を治療対象部内にふくめる。治療順位が「脳/P-M.」にきたとき頭部内の治療をさけては前にすすめない。

脳を治療対象部と表現したのは、発生学的に前/中/後脳への治療を対象部としたときだ。外傷などによる記憶はPre-/ Previous-Majorとして処理をする。その他、臨床論は血球/動物の体温について。術式論は三軸の直交をおこなう。

○Bloodless Surgery のために温度解析図を作成した
X軸については「自己重力系の比熱は負」をしめす。Y軸については太陽のメカニズムをしめす。
身体は規模からいっても自己重力系とはほどとおい。それがなぜかX軸は外力を受けたとき、ケプラー運動系と類似の現象をしばしばしめす。
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◆温度→2H:高い/H:やや高い/L:低い。
◆Y軸は重心における温度の変化。
◆X軸は重心からの距離。Y軸から離れれば温度は下降。近づけば上昇。
◆X軸はY上を上/下に変化する。同じ位置「Ⅲ」でも、Y軸上をXが上方にすすめば温
 度は上昇。逆に下方にすすめば下降。

○40/30の差をもちいる温度勾配はだいたい以下のとおり

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○こ図から理解できること
・温度の上昇傾向はタンパク変性に関係。下降傾向では酸素減少から細胞変性をゆうは
 つするようだ。
・温度のCaに対する影響。
・SOTで使用するブロックの使用条件/使用限界。
・プラトン立体の導入によって「系-」の安定/不安定度がわかる。
・長調和音によりもたらされる温度結果を治療の中心におくことができる。
・Pre-/Previous-majorの存在の有/無をしることができる。

○順位の着眼点は温度の不自然さにある。多くのばあい四肢はそれぞれで温度がちがう。たとえば「側」の論理でのべれば、上肢は温度ⅱ/下肢はⅲ/脳は-。あきらかに不自然である。治療対象部は脳内にある。

○各自、勉強会にのぞむ前にしっかり分からない用語は復習をしておくこと。
立位/仰臥位/腹臥位での治療条件は臨床上きわめて大切になる。単に重さの加わる方向が異なるだけではない。意味をしっかり理解してから勉強会にのぞむこと。

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