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21回目カイロプラクティック医術・関節におけるテコ原理

21回目カイロプラクティック医術・関節におけるテコ原理

投稿日2013年5月31日投稿者: waichisato
テコ原理が作用しいる「系」なのか、していない「系」なのかをまず判断する。労働条件からくるものは、ほぼ第1テコの原理が成り立つ。
*臨床上=実際上の意味。 

伝統的にカイロ医術が関節(パーマー以来)を治療対象にしたことから、「テコ原理」をカイロ治療に導入しようとする考え方は昔からある。あるが導入に成功したという話はまだ聞いていない 導入には高い壁がある。テコの原理を論じる前に、変移の伝播についてまず理解する必要がある。

変移の伝播
双方向性になる→体幹→末梢/末梢→体幹の二つの方向がある。
・テコ原理が作用している「系」:末梢→体幹に変移の伝播がおきている。
・テコ原理が作用してなない「系」:

  • 外力にたいする脳の対応反応として、頭部/体幹/四肢等にむかって変移が
    伝播している→最少エネルギーで身体構造をいじするため。
  • より優先順位のたかい治療対象部がある→作用してないというより反応して
    いないという意味になる。 「系」
    臨床での使用には「系」の瞬間/瞬間においてテコ原理が「作用している/作用していない」を判断する必要がある。
    別な言い方をすれば「系-1」ではテコ原理が作用している。治療した結果、反応が「系-2」に移行した。「系-2」ではこんどは作用しない。—————–→連続していく。両者はまじりあっている。判断のむずかしさがここにある。
    *変移:時がたつにつれて状態が変化すること。変位と意味を分ける意味で変移とした。 *伝播:次々に伝わって広まること。 テコは第1から第3まである。図を導入しようとしたができなかった。ネットを参照してもらいたい。 第1テコ
    生活環境から考えると労働条件からくるものは、ほぼあてまはる。
    上肢→腰かけての仕事。
    下肢→立ち仕事。 臨床へ→力点と支点は動的に変化する。固定されていない。
    ・治療につかうための力点/支点の位置の特定がむずかしい→詳細にしらべること。
    ・力点/支点が同時に四肢上にあらわれているとはかぎらない。
    たとえば力点を治療した後に支点が現れる等。もちろん同時のときもあるが少ない。
    ・力点/支点にたいしておなじ「治療エネルギーの質」を使えるという保証はない。
    ・作用点=着地地点は不明→だからこそ治療後に絶対基準法での評価が必要になる。 第3テコ
    たぶんSOTブロック・テクニック/技法はここにはいる。ただしブロックは動的につかう。固定的ではないことに注意。
    *私が知るSOTブロック・テクニック/技法は、今日多くの人が知るその方法と
    は大きく違うことをつけくわえておく。

第2テコ
頭部からの治療。*頭蓋骨調整法という意味ではない。機会をもうけブログで頭蓋骨調整
法の誤りを正すつもりだ。

2013年5月 佐藤和市DC.

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