カイロは米国の正規医療。もみほぐし治療はしない。医療と慰安は両立しない。

20回目 カイロプラクティック医術・内臓疾患の原因とは

20回目 カイロプラクティック医術・内臓疾患の原因とは

投稿日2013年3月30日投稿者: waichisato
「尿は体内をとおり、糞は体外をとおる」。腸をもつ生物にとって食管=腸内は外部になる。機能の一つは栄養源である異物を体内にとりこむ。いいかえれば腸は内/外を分ける境界面/膜でもある。HP: waichisato.com

◆蔬菜/園芸の報告によれば、切り口(=境界面/膜)はきわめて大きな意味をもつ。例えばナス/キュウリを収穫のため茎から切りとる。切り口をそのままにしておけば、夏なら常温で4日~1週間ほどでくさりだす。*地域によってもことなる。
山下によれば切り口を細胞膜様物質でおおえば、夏でも常温で1~2ヶ月間はくさらないという。あきらかにくさりは切り口に原因する。
ところが腐りだす位置は切り口に近い側とはかぎらない。個々によってちがう。どこから腐りだすかわからないという。

◆くさり現象をヒトにあてはめてみる。切り口にあたる境界面/膜はヒトでは食管=腸になる。いま慢性的なアレが腸におきたとしよう。とう然、面/膜 のシールド機能は低下。ナス/キュウリとおなじ表現をつかえば「切ったままの状態にちかずく」。どこかに「腐り」が発生する可能性がでてくる。腐り位置を 予測すれば身体の植物性器官:消化‐呼吸系/循環系/排出系になる→疾患が発生する。

*腸の機能は数多くある。
*シールド:遮断機能の意味でもちいた。
* 植物性のものは植物性器官に投影される。

◆植物と動物は元来はおなじ1本の系統樹にぞくする。両者のちがいは栄養の摂取方法。子孫をのこすための戦略。より自然に即した生き方かどうかにある。生命のメカニズムとしてはあまり大きなちがいはない。植物でおきることは十分動物でもおきる。

◆人のばあい食管/腸のアレは、食べ物/飲みもの/精神的ストレスによるところがおおきい。とくに食べもの/飲みものの好み傾向は食管/腸をアラす→境界面/膜は増熱化傾向になる→エントロピィーの増大。

増熱化傾向は内/外をわける、面/膜の分子振動を増加させる。いわゆる「穴サイズ」を増加させる。結果、内/外は接触。体内圧力は低下→開放系へと変化する。

◆治療としては
いつも言うようにエネルギーは同種間において作用する。治療の主体は食べもの/飲みものにおく。自制をもとめるべき食/飲には自制をもとめる。すすめるべき食/飲はすすめる。食/飲について患者さんとよく話しあうこと。

◆精神面についてはありきたりな方法だが、患者さんの言うことを良く聞いてあげること。もしかしたらアドバイスは不要かもしれない。ただ聞き役にまわる。
2013年3月  佐藤和市DC.

コメント



認証コード0621

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional