絶対基準法
絶対基準法
測定指標と治療結果が一致しなければ「「本日の治療」は終了しない。終了してはいけないと信じている。
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器具の写真:測定器具
測定の基本原理
特徴
絶対基準法の欠点をおぎなう:立位測定法の欠点をおぎなう。
パーマーの絶対基準法をさらにすすめた
1970年代パーマー・クリニックの一部屋には測定器具がおかれていた。
- 2台の特殊なハカリ。
- 前側と側方に荷重をしめすメモリがついている。
- 姿勢を後方から観察するための器具。
- 2本の糸が前後に天井方向から垂れており、その先端にはオモリがとりつけられていた。
- 大きなT型の定規。
- 絶対基準法による評価法には先人カイロプラクターたちの知恵があった。カイロプラクティックとはどうゆう医術なのかをしめしている。
- 以上の理由から臨床での使用は必要と考える。もしこの結論をうたがうのであれば、絶対基準法で毎回治療後を測定するとよい。必要とした意味が分かるはずだ。
- ただし、ビギナース・ラック(初回のまぐれ当たり)があるため、2~3回目あたりからの測定を真実と考えた方がよい。
相対的基準法
- 左右脚長の長さを利用して、治療前/治療後を評価する測定法。
- 相対的法は、絶対法にくらべその測定精度はかなりおちる。
- 原理的に二つの比較はできない。比較には基準となるもう一本がいる。
- 臥位で測定するため、身体構造におきる三変化のうち、二変化を測定の枠内にいれていない。
- 誤差が大きすぎる。
- 治療者の意識混入が入りやすい。
- 治療の指標にはならない。ただし参考程度にはなる。
- 以上の理由から臨床での使用は不可と考える。もしこの結論をうたがうのであれば、絶対基準法で毎回治療後を測定するとよい。不可とした意味が分かるはずだ。
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